1947-11-23 第1回国会 衆議院 本会議 第64号
第三に、戰爭と敗戰の惨害から起ち上るための復興費用が、公共事業費、義務教育費、住宅復興資材費、農地改革費、農業生産調整費、外國貿易業者來朝費、試驗研究所物件費及び地方分與税分與金等で、本予算と通算して一七%に及んでいること等であります。 このように、戰爭と敗戰の跡始末と、これから起ち上るための費用は、全体の五四%にも達しているのであります。
第三に、戰爭と敗戰の惨害から起ち上るための復興費用が、公共事業費、義務教育費、住宅復興資材費、農地改革費、農業生産調整費、外國貿易業者來朝費、試驗研究所物件費及び地方分與税分與金等で、本予算と通算して一七%に及んでいること等であります。 このように、戰爭と敗戰の跡始末と、これから起ち上るための費用は、全体の五四%にも達しているのであります。
それは、この外國貿易業者來朝費によつて今度追加予算が出ておりますが、これは戰災復興院関係の宿舎の改装費だけで三億五千万円という計上がある。これは非常に高いと思う。例えば帝室林野局、あれは昭和十二年の暮に造つたのでありますが、あれは百万円かかつておりません。九十何万円、あれは家具など全部入れまして九十何万円、それを改装するのに、これは私の聞いておるのが間違つておるかも知れません。
次に外國貿易業者來朝費六億三千九百萬圓、これは先般各國からバイヤーが參つたのでありまするが、それに對しまして帝都ホテルでありまするとか、その他ホテル等の施設をつくる關係上、その建物及び調度に必要なる經費であります。 次は失業手當及び失業保險十億圓でありまするが、この十億圓は失業手當に必要なる經費であります。